2015/3/14

北陸新幹線開業で行ってみたい観光スポットベスト3 北陸の名所がもっと身近に

北陸新幹線が2015年3月14日に開業しました。北陸がぐっと近付く好機を生かし、春休みやゴールデンウィークに北陸旅行を考えている人も多いかもしれません。楽天リサーチは2月10日から12日の3日間、楽天リサーチ登録モニター(約230万人)のうち全国の20代から60代の男女1000人対象に「北陸新幹線開業に関するインターネット調査」を実施。北陸新幹線沿線付近で行ってみたい観光スポット1位は、歴史ある「あの名園」でした。

初心者、リピーターとも「兼六園」トップ

「北陸新幹線沿線付近の観光スポットのうち、新幹線開業後に行ってみたい場所」を行った有無を問わずに質問したところ、トップに輝いたのは40.3%の支持を集めた「兼六園」(石川県金沢市)でした。「後楽園」(岡山市)、「偕楽園」(水戸市)と並ぶ日本三名園として有名な場所だけに、憧れる人も多かったようです。

2位は36.4%を集めた「黒部ダム」(富山県立山町)。世紀の大事業として語り継がれる日本最大のアーチ式ダムで、石原裕次郎主演の映画「黒部の太陽」で描かれたことでも有名です。3位は「白川郷合掌造り集落」(岐阜県白川村)の30.3%でした。「白川郷・五箇山の合掌造り集落」として1995年、ユネスコ世界文化遺産にも登録。日本有数の豪雪地帯に立ち並ぶ独特な形の茅葺き家屋は、郷愁を誘う佇まいです。

では、リピーターからはどんな場所が支持されたのでしょう? 北陸各県を5回以上訪れたことがある人に同じ質問をしたところ、1位は同じく「兼六園」(83.4%)という結果に。8割超のリピーターが推す「兼六園」は、何度訪れても新たな発見のある、かなり魅力的な観光地といえそうです。

リピーター回答の2位は、毎年春に15~20メートルの雪の壁が出現する「雪の大谷」などで知られる「立山黒部アルペンルート」(富山県立山町~長野県大町市)で78.5%。3位は北アルプスの「上高地」(長野県松本市)で77.8%でした。

北陸には、魅力あふれる観光スポットがまだまだあるようです。皆さんは、どこに行ってみたいですか?

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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