今年も「あの日」まで、残り2週間に迫りました。男性だけじゃなく、最近は女性にも人気が出ている、毎年2月14日の一大イベント――そう! みなさんご存知「ふんどしの日」ですね。
小田急百貨店新宿店(東京都新宿区)では2015年1月28日から、「ふんどしの日」と"偶然"同じ日にあたるバレンタインデーのギフトとして、ふんどしを提案する「ふんどしの日フェア」を開催しています。
自分用に購入する「ふんどし女子」
「ふ(2)んどし(14)」の語呂あわせから設定された「ふんどしの日」。それを記念して、小田急百貨店では昨年(2014年)から、ふんどしの普及と啓蒙活動を行う「日本ふんどし協会」とタッグを組んだ「ふんどしの日フェア」を企画しています。
会場には協会セレクトの「ふんどし」が100種以上登場。もちろんメンズ・レディスどちらも用意されています。昨年よりも取り扱いブランド数が増え、今回は「SHAREFUN(しゃれふん)」など10のブランドから、個性豊かなふんどしがやってきます。
初開催では「バレンタインにふんどし」という提案が注目され、3週間で1500枚以上を売り上げたイベント。昨年は男性向けの「ひとひねりあるギフト」として注目されましたが、今年は「自分用」として買った女性が、快適な着心地に魅了され、一種の「リラックスウェア」として購入することを想定しているようです。
ふんどしの特徴は、ゴムの締め付け感がないこと。血液やリンパの流れがスムーズになると知られはじめ、少しずつ「面白さ」から「健康」目的での購入へシフト傾向にあります。そこで今回は、レディスアイテムを昨年の2倍に増やし、「ふんどし女子」というライフスタイルを提案しています。
フェア開催期間は2月17日まで。5000円以上購入した先着100人には、粗品がプレゼントされます。ギフトはもちろん、自分用の「ベストふんどし」を求めたり、恋人や友人と探しあいっこするのも楽しそう。ちなみに協会いわく、3月14日(ホワイトデー)は「ふんどし返しの日」なので、男性が一足先に「お返し」を買うのもアリかもしれませんね。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。