銀座の名店で揃えたい「一生もの」筆記具 機能美で大人の女性を演出
これから迎えるクリスマスシーズン。今年は自分へのご褒美に、あるいはプレゼントに"一生使える筆記具"をセレクトしてみるのはいかがでしょう。大人の女性を演出してくれる機能美溢れる筆記具は、メンテナンスをしながら丁寧に扱えば"一生の友"になります。ぜひこの機会に、銀座の名店でとっておきの一本を見つけてみて。
筆記文化を語るには外せない殿堂/モンブラン(銀座7-9-11)1906年創業の老舗「モンブラン」は筆記具の殿堂とも呼ばれる格調高いブランドのひとつ。
筆記具の歴史上、最も名高い一品として知られる「マイスターシュテュック」をはじめ、ブリリアンカットのダイアモンドをあしらった「ボエムコレクション」、エレガントなデザインで女性に人気の「スターウォーカーコレクション」など、いずれもヨーロッパの優れた伝統に従って手仕上げで作られる逸品が揃います。
機能的な万年筆は世界各国の要人や作家・三島由紀夫、開高健が愛用したことでも知られ、一世紀以上にわたって高く評価されてきました。
銀座本店は、1階から3階までを吹き抜けにした開放感のある店内で、1階は時計やジュエリーといったレディス向けのアイテムを揃え、2階には筆記具を中心に、レザーアイテム、メンズ用アクセサリーをディスプレイ。3階にはカスタマーサービス、VIPサロンも併設しています。
フランスらしい洗練されたデザインが魅力/エス・テー・デュポン(銀座8-5-1)フランス政府のオフィシャルサプライヤーとしても知られるラグジュアリーブランドです。銀座店は「エス・テー・デュポン」の直営店で、商品のラインナップは国内一。ここでしか手に入らないレアアイテムも多く揃っています。
ドイツ製やイタリア製とはひと味違った洗練されたデザインが魅力で、筆記具だけでなく、ライターやレザーアイテムなど、メンズアイテムが充実しているのも特徴です。
オードリー・ヘプバーンにオマージュをささげた万年筆「オードリーコレクション」や、創立140周年を記念して、2012年に発売された「ONE PIECE」の作者、尾田栄一郎氏とのコラボアイテム「スリーピング・マーメイド・コレクション」など、話題の商品も見逃せません。
ヴィンテージ筆記具専門店/ユーロボックス(銀座1-9-8 奥野ビル407)1910年代から70年代までのヴィンテージ筆記具全般を扱う店。有名ブランドの万年筆はもちろん、ペンシルやボールペンのほか、蒔絵万年筆、市場からなくなった廃番品、限定万年筆に至るまで、幅広いアイテムが揃っています。いずれもオーバーホール、ペン先調整が済んでいるので、購入したその日から安心して使うことができます。
また、万年筆の鑑定やペン先の調整&修理のほか、(購入品以外の修理は受付中止の時期もあるので要確認)どうしても手に入れたい万年筆を探している人には嬉しい「万年筆探索」のサービスも。まさに、万年筆好きにとっての「駆け込み寺」といえそうです。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。