質か、量か? 「近江牛」vs「1.6倍サイズ」
キワモノばかりではなく、量や質にこだわった肉まんも。とことん質にこだわったのは、ローソンの「特選 近江牛すき焼きまん」(50万食限定)。ローソン歴代最高価格の350円という、価格だけでもインパクトがある商品です。滋賀県のブランド牛「近江牛」を100%使い、糸こんにゃく、長ネギなどとともに、北海道産小麦「北はやて」の生地で包みました。
反対に量で勝負しているのは、10月21日発売のサークルKサンクス「大肉包(ダイローパオ)」(200円)。通常の肉まんに比べ、1.6倍以上の重量があるというジャンボサイズです。2007年まで販売されていたもので、今年は7年ぶりの復活となります。
実際に食べてみると、どちらも見た目以上にインパクトあり。「近江牛」は、あまーい味付けと、とろける牛肉が口中に広がる、価格設定にも納得の一品。「大肉包」は食べごたえの中に、さっぱりとした生姜の味。飽きがこないまま、満足感を得られる商品です。
インパクトあるものも楽しいですが、時にはオーソドックスのものも食べたくなることも。そんな時にはセブン-イレブンの「手包み特製豚まん」(165円、近畿を除く全国)などもおススメです。
なお、今回紹介した肉まんは、数量限定のものがほとんど。実食した記者もコンビニを何軒もはしごして、ようやく手に入れました。いつ売り切れるかわからないので、気になる人はお早めに!
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。