2014/9/ 1

女性の約7割が「今年の夏、十分に野菜とっていない」 「野菜の日」意識調査で分かったこと

カゴメは2014年8月26日、「野菜の日」についての意識調査を発表しました。毎年8月31日は「ヤサイ(831)」の語呂あわせから、「野菜の日」に制定されています。

摂らない理由は「暑いから調理しない」

調査は、子供や夫のいる全国女性(20~59歳)1200人に実施。「この夏、十分に野菜を食べていると思いますか」の質問には、約7割が「どちらかといえば不十分」「不十分」と回答しました。

反対に、約3人に1人が「どちらかと言えば十分」「十分」と答えましたが、そのうち42.7%が、成人に必要とされている1日の野菜摂取量(350グラム以上)について、「あまり摂取できていない」「ほとんど摂取できていない」と答えています。

さらに、今春と比べた今夏の野菜摂取量は、24.7%が「どちらかと言えば減っている」「減っている」と答え、「減っている」人の理由として「暑いので加熱調理をしない」(31.1%)ことなどがあがりました。

また、生野菜の摂取を心がけている女性の野菜不足も浮き彫りになりました。「今夏、生野菜を食卓に出す頻度はどの程度ですか」の質問には55.3%が「週3日以上」と答えましたが、そのうち69.0%が350グラム以上の野菜を「あまり摂取できていない」「ほとんど摂取できていない」と回答し、生野菜を継続的に摂取する人ほど、野菜の摂取量が足りない傾向となっています。

調査結果を受け、調査協力者でフードコーディネーターの南恵子さんは、「生野菜は、ボリュームがあるように見えても、案外重量は少ないものなので、十分に野菜を食べていると思っても、野菜摂取不足になってしまう一因として考えられます。無理のない範囲で野菜を使った料理を意識的にもう1品、食卓に並べるようにして摂ることが大切です」とコメント。

夏の野菜不足について、カゴメでは「野菜加工食品」を使って、手間を減らした調理を提案。公式サイトで野菜ジュース「野菜生活100」やトマトケチャップ、「カゴメサルサ」などを使った料理レシピを公開しています。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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