夏休みには海外旅行へ出かける人も多いでしょう。でも異国を旅していると、お国柄の違いから恥をかいてしまうことも多々あります。20代~30代女性を対象とした「海外旅行での『恥ずかしい』日本人」についての意識調査には、そんな「恥」のエピソードが集まっています。
恥ずかしい失敗「したことある」が45%
気になる「恥ずかしい」行動のトップは「チップを渡さない、ケチる」。日本にはチップの習慣がないので、チップが常識の国では注意が必要です。2位は「場をわきまえない服装」で、軽装でオペラやバレエを観劇することや、過度な日焼け対策がひんしゅくを買ったようです。
では実際に自分がしてしまった「恥」はどうでしょう。「海外旅行で、うっかり『恥ずかしい』失敗をしたことがありますか?」という質問には「はい」が45%、いいえが52%(3%は無回答)。半数近くの女性が「恥ずかしい」経験があるとわかりました。
こちらも「お金に関すること」と「服装、マナーに関すること」が続きます。「スリ対策で現金をお腹に入れていた。支払いのときにお腹からお財布を出すはめに」や、「シンガポールのハイティーの際に、余った食べ物を持ち帰りたいと思って申し出た。こっそりOKしてもらえたが、本来はNGだった」といった失敗談が寄せられました。
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