カルビー(東京都千代田区)は、かっぱえびせんが発売50周年を迎えたことを記念して「かっぱえびせん 味王将香ばし焼きしょうゆ味」と「かっぱえびせん 一番槍こんぶしお味」を2014年6月16日、コンビニエンスストアで先行発売し、30日にコンビニ以外の店舗でも発売する。
"やめられない、とまらない"おいしさの始まり
パッケージは、発売当時のロゴ・イラストを踏襲
カルビーの「かっぱえびせん」は50年前、それまでの長年の研究の末に開発され製品化された。実は「かっぱえびせん」に先駆け、えびを入れたスナック菓子「かっぱあられ味王将」とスティック型の「かっぱの一番槍」という2商品があり、これらの特徴を生かして生まれたのが「かっぱえびせん」だった。
「かっぱえびせん」50周年を機に、"やめられない、とまらない"のキャッチフレーズで知られるようになった「おいしさの原点」を、現代の消費者に知ってもらおうと「復刻版」が企画された。なお、発売当時の味を再現しているが、まったく同じものではないという。
「味王将香ばし焼きしょうゆ味」は、1963年に発売された「かっぱあられ味王将」の復刻版。「えび入り小麦スナック」として、現在のかっぱえびせんの原型となった。当時の形を再現した短冊形で硬めの食感で、香ばしい甘辛しょうゆ味になっている。
「一番槍こんぶしお味」は、やはり63年に発売された「かっぱの一番槍」の復刻版。スティック型小麦スナックで、その形が、かっぱえびせんに引き継がれた。その形により連食性が高まり、噛むほどにうま味を楽しめる。
パッケージはいずれも発売当時のロゴ・イラストを踏襲し、復刻版であることをアピールしている。
発売50周年記念キャンペーンとして「かっぱ伊勢えびせん」の5000人プレゼントキャンペーンなども実施中。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。