女性の理想のパートナー像について、古くは「三高」(高学歴・高年収・高身長)、最近では「三平」(平均的な年収・平凡な外見・平穏な性格)などと言います。
一方、男性の理想のパートナー像はどんなものか。20~50代の男性を対象にしたアンケート調査で浮かび上がったキーワードは「三等」でした。
自分と対等なパートナーを選びたい未婚男性
「三等」は婚活支援サービスを展開するパートナーエージェントが2012年に提唱したもの。仕事・家事の機会は"平等"、年収は"対等"、身長・年齢は"同等"で、未婚男性は自分と対等なパートナーを選びたがる傾向があるようです。
1年あまりがたったいま、「三等」は変わらず理想のパートナー像であることが今回のアンケート調査で分かりました。収入面や家事の分担については、「気にしない」や「特に考えたことがない」という答えがむしろ増えています。
パートナーの年収について、「気にしない」(52.9%)は微増し、「同じくらいがいい」(23%)は、前回とほとんど変わらず。仕事・家事の分担については「家事を分担し、共働きをしていきたい」(33.3%)が依然トップで、「自分が外で働き、パートナーには家事や育児など家の中の仕事を担当して欲しい」は20%から15.8%と減少しました。そのほか、年齢や身長も「気にしない」という意見が多く寄せられました。
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