2014/3/31

消費増税の節約の手助けも 電子決済「Visaデビット」とは

いろんなものがアナログからデジタルに変わりつつありますが、財布やお金の管理についてもデジタル化が起こっているようです。ビザ・ワールドワイドが、2014年2月、20代~40代の男女700人に対し行った金銭管理の実態調査によると、今デビットカードをはじめとする電子決済の利用意向が高まっています。

理由として大きいのが、消費増税にともなう節約志向。加えて、電子決済は、「ポイントやマイルなどがつく」(65.6%)、「現金が手元になくても使える」(53.7%)、「大金を持ち歩く必要がない」(42.1%)、「小銭をじゃらじゃら持たずに済む」(35.0%)など、現金の短所を補う点が支持されています。

半数以上が「家計簿」に挫折

たとえばVisaデビットを例に挙げると、加盟店でクレジットカードと同じ手順で利用が可能。加盟店であれば24時間365日、海外でも、インターネット決済でも利用できます。利用通知がすぐにメールで届くのでオンライン明細で支出の管理が可能。カードで支払い、直接銀行口座から引き落とされるため、ATM手数料がかからないのもうれしいメリットです。

"金銭管理"の方法については、家計簿などでの収支管理記録には51.1%が「挫折経験あり」と回答しており、これまでの方法ではなかなかうまくいっていないようです。

理想の金銭管理ツールについては、「収入・支出が一括で管理できる」(82.4%)、「信頼できる会社のもの」(81.6%)、「出費をしたらすぐにその内容を確認できる」(79.3%)、「自分で収入や支出の詳細を記録しなくていい」(71.3%)といった回答が目立っており、このあたりもVisaデビットはほぼクリアしているので安心。自分で収支管理しなくても、すぐにどれだけ使って口座にどれだけ残っているかが分かるのはいいですよね。

今回の調査結果について、ファイナンシャルプランナーの山口京子さんは、

「増税後こそ大切なのは、自分が今いくら使えるのかを把握すること。お買い物にVisaデビットを使うと、即時決済され預金残高に反映されます。口座残高までしかお金が使えませんから、管理が容易ですし、利用履歴が家計簿代わりになるので、インターネットで見れば、今いくら使えるかが一目瞭然。Visaデビットカードは金銭管理成功への近道ですね」とコメントしています。

Visaデビットを賢く使えば無理のない節約につながりそうです。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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