「1日1回はコンビニに行っています」というコンビニ利用率が高い読者も多いのではないでしょうか? 貯めている人も多いコンビニのポイントですが、意外な落とし穴も。おトクな貯め方とともに紹介したいと思います。
コンビニで貯められるポイントとしては、ファミリーマートで「Tポイント」、ローソンで「Pontaポイント」、セブン-イレブンで「nanacoポイント」、ミニストップで「WAONポイント」などがありますね。
4つのコンビニで貯まるポイントを表にまとめました。
確認する点は2つ。「ポイント付与が"税込"に対してか"税抜"に対してか」と「"提示"で貯まるか"決済"で貯まるか」です。
"税込"と"税抜"どっちがおトク?
表の「ポイント付与」欄を見ると、ファミリーマートとセブン-イレブンでは100円で1ポイントと同じですね。例えば、100円(税込)の商品をそれぞれのコンビニで買ったとします。
ファミリーマートでTポイントを貯めている人は1ポイント獲得できます。しかし、セブン-イレブンで買った人は獲得できるポイントはなんと0ポイント。ポイントを獲得できないのです。
理由は、税込100円の商品は消費税が5%の時には税抜で96円、8%の時は93円になります。nanacoポイントの付与条件を見ると「税抜価格100円につき1ポイント」ですので、条件を満たしません。
ポイントの付与が税込なのか税抜なのかで、意外と貯まるポイント数が違ってきます。近くに複数のコンビニがある場合は、「税込」に対してポイントが貯まるコンビニを選びましょう。ただし、わざわざ遠くのコンビニに変更しないように。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。