お金の貯まるカード活用術
“ポイントの達人”こと株式会社ポイ探の代表取締役・菊地崇仁さんが、ポイントカードやクレジットカードの賢い使い方をわかりやすくレクチャー。読んだら必ずお金が貯まる、目からウロコのカード活用術です。
2014/2/27

【第2回】コンビニポイントカード徹底比較 ~なんとなくじゃダメ!本当に貯まるカードはこれだった~

「1日1回はコンビニに行っています」というコンビニ利用率が高い読者も多いのではないでしょうか? 貯めている人も多いコンビニのポイントですが、意外な落とし穴も。おトクな貯め方とともに紹介したいと思います。

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コンビニで貯められるポイントとしては、ファミリーマートで「Tポイント」、ローソンで「Pontaポイント」、セブン-イレブンで「nanacoポイント」、ミニストップで「WAONポイント」などがありますね。

4つのコンビニで貯まるポイントを表にまとめました。

確認する点は2つ。「ポイント付与が"税込"に対してか"税抜"に対してか」と「"提示"で貯まるか"決済"で貯まるか」です。

"税込"と"税抜"どっちがおトク?

表の「ポイント付与」欄を見ると、ファミリーマートとセブン-イレブンでは100円で1ポイントと同じですね。例えば、100円(税込)の商品をそれぞれのコンビニで買ったとします。

ファミリーマートでTポイントを貯めている人は1ポイント獲得できます。しかし、セブン-イレブンで買った人は獲得できるポイントはなんと0ポイント。ポイントを獲得できないのです。

理由は、税込100円の商品は消費税が5%の時には税抜で96円、8%の時は93円になります。nanacoポイントの付与条件を見ると「税抜価格100円につき1ポイント」ですので、条件を満たしません。

ポイントの付与が税込なのか税抜なのかで、意外と貯まるポイント数が違ってきます。近くに複数のコンビニがある場合は、「税込」に対してポイントが貯まるコンビニを選びましょう。ただし、わざわざ遠くのコンビニに変更しないように。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

[続き]1度の支払いで2つのポイントゲット
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