2014/1/31

5都市中最下位! 睡眠後進国の「東京」の実態 ~あなたは本当に"眠って"いますか?~

そうだったのか!? 東京は経済損失が最も大きい都市

睡眠不足が明らかになった東京在住者ですが、欠勤/遅刻/早退の発生回数は5か国中最下位かそれに近い状態です。つまりは、寝不足でも、無理して出勤しているということ。心当たりありませんか?

ただし、「仕事の効率が低下したりミスのリカバリーに時間がとられたりした」という項目では、5都市中最も多い52件が発生しています。

睡眠不足によるトラブルが引き起こした「睡眠不足による経済損失額」を算出すると、東京の「睡眠不足による経済損失額」の合計は4757億円。うち、"睡眠に不満を感じている"人たちによる経済損失額は2870億円で、"睡眠に満足を感じている"人たちによる経済損失額の約1.5倍という計算に。他4都市と比較して、東京は、睡眠満足度が低い人による経済損失額が、最も大きい都市であることが分かりました。

休息だけでなく翌日の仕事効率にも響く「睡眠」。自分のことを思って、時間も質もしっかり確保したいですよね。

調査概要:日本(東京)/アメリカ(ニューヨークDMA)/イギリス(グレーターロンドン)/フランス(パリ[イールドフランス])/スウェーデン(ストックホルム)の各地域で、20~59歳の対象エリア在住の男女208人にインターネット調査。期間は2013年9月。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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