もはやこの時期の定番となった「スイーツ恵方巻」。節分シーズンに合わせてロールケーキを販売するお店はめずらしくなくなり、専門店から百貨店、コンビニまで各社が力を入れています。

当初は普段とあまり変わらないロールケーキを販売するだけの店がほとんどでしたが、近年はこだわりを持つ店も増加中。単なるスイーツとしてではなく、見た目や食材にこだわり、本物の恵方巻にソックリな商品が続々登場しています。

本物らしい見た目を目指し毎年進化中

まず紹介するのは、全国に店舗を構える「宗家 源 吉兆庵」の「吉方巻」。本物の恵方巻と思わず勘違いしてしまいそうなほど、そっくりな外見が特徴です。

竹炭入りのわらび餅をのりに見立て、白いカステラ生地を白米のようにロールしており、本物そっくりの出来栄え。毎年、より近い見た目になるようにと改良を続けているこだわりぶりです。

なかには柚子あん、求肥、ようかんを巻き上げ、もっちりとした口当たりのわらび餅と風味豊かな具材が口の中で広がります。毎年購入するファンがいるというほどの人気商品。価格は945円。店舗またはオンラインショップで2月上旬までの販売を予定していますが、売切れ次第終了となるのでお早めに。

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