2013/8/26

同じ疲れるんだったら「恋愛より仕事」がマシ!ウソついて断った花火デート

先日、もしかしたら恋人になるかもしれない男の子との花火デートを、仕事が入ったからと断った。夏風邪をひいてしまってどうしても今夜は行けないと嘘をついて。薬は飲んだ?はちみつ入りのホットレモネードにオリーブオイルをひとサジ加えたものを飲むと効果的だよ、なんならお見舞いに行こうかと優しく言ってくれるが、こちとら本当は風邪などひいておりません。後から誘われた仕事関係の人との花火を優先してしまったの。現場で見る花火デートよりも、涼しい部屋で仕事関係の人と見る花火宴会の方が私には大事だった。

仕事抱えて振り回されている安心感

新たな恋の芽を自ら摘んでしまったのだから、なんとか将来的につながる仕事の1つでも2つでももらって成果を生みたいところなのに、その場に来ているという自己アピールだけで精いっぱい。花火が終わった後も楽しかったですね~と言うだけで、自分を売り込むことすらできないから情けない。

でも、この時間にプライベートで花火デートをしているよりはマシかもしれない。実りある恋になるか、実りある仕事になるかを天秤にかけて、仕事のほうが大きく振れてしまった。結婚はしたくてたまらないのに、どうでもいいデートよりは仕事を優先。そんなことをしていると恋愛ベタが加速して、気がつけば夏が終わり、秋が来るスピードと同じぐらいに40代になりそう。

仕事のプライオリティーが高いかは、私の置かれている状況にある。フリーランスだと次にいつ仕事が舞い込むかが、つまりは生活できるかどうかになる。いくつも仕事を抱えている状況は、しばらくは生活できるという精神安定剤だ。それでもって仕事に振り回されても、恋愛で振り回されるよりかは我慢できる。

私はずいぶんと弱い頭の持ち主で、仕事でさんざんこき使われても、次につながるんじゃないかと立ちあがる力は生まれるけれど、男にさんざんな目にあわされたら、もう次の恋愛をする力は生まれない。そんな構造になってしまっているので、どうしても仕事の匂いがしそうな場所の方に足が向く。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

[続き]無報酬でも引き受ける「クーラー冷やし過ぎの法則」
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