Uターン実現のため「地元男子」を獲得する人も
「将来は地元で暮らしたいか」との問いには、全体で37.4%の人が地元に戻りたいとして、「いいえ」の24.9%を上回りました。「老後は生まれ故郷でゆっくり過ごしたい」(29歳・女性)と考えたり、介護問題を含めて親のサポートを想定したりする人が多いようです。
なかには地元へのUターンを実現させるため「同郷の男性と付き合い、結婚することを決めた」(26歳・女性)という声も。現在婚活中の男女92人のうち、地元開催の婚活パーティーや街コンへの参加など「ふるさと婚活」に興味がある、やや興味があるという回答も60.9%に上っています。
同郷の相手と結婚するメリットとしては「価値観が似ている」ことを重視しているケースが多いようです。少数意見では「食べ物や味付けの好みが近い」「地元の風習や親戚付き合いに理解がある」「方言など地元の言葉で話せる」なども挙げられており、いまや結婚相手の条件として、同じ地元であることは重要なファクターになっているのかもしれません。
※調査はマッチ・ドット・コム ジャパンが独身男女289人にインターネットで行ったもの。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。