部屋干しも多くなる梅雨の時期は、イヤなニオイを取り除いてくれる衣類用消臭スプレーがマストアイテムに。お店にはさまざまなメーカーの商品が並びますが、消費者が支持しているのはどこのブランドなのでしょうか?
男女別の使用率では女性が2倍
ネットリサーチ「DIMSDRIVE」によるアンケート調査によると、回答者7089人のうち衣類用消臭スプレー利用者は1714人(24.2%)。使用率は、男性では15.7%だったのに対し、女性は36.0%と2倍以上になっていました。「女性はくさいイケメンよりいいニオイのブサイクのほうがいい」という調査結果もあるように、女性のニオイに対する意識の高さが伺えます(既出:女性は「臭」に敏感 「くさいイケメン」より「香るブサイク」がいい!?)。
1714人が使用しているブランドで、1位に選ばれたのはP&Gの「ファブリーズ」。全体の57.5%と過半数が支持していました。2位は花王の「リセッシュ」で、28.5%と約半数。3位は「フレア フレグランス 衣類のリフレッシュミスト」(花王)で4.8%とかなり差が開き、4位以降は「ルック きれいのミスト布製品用」(ライオン)、「スタイルケア 服のミスト」(花王)、「無香空間 空気と布の消臭ミスト」(小林製薬)がいずれも1%前後という結果になりました。衣類用消臭スプレー利用者の8割以上が「ファブリーズ」または「リセッシュ」という2強状態が明らかになりました。
ちなみに、使用している香りでは「無香」が最も多く28.9%、次いで「ローズ、ラベンダー以外のフローラル系」(19.5%)、「グリーン・森林系」(17.7%)と続きました。
※調査期間:2013年4月9日~15日
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。