花、酒、財布にネクタイ、靴下...。そしてこの時代にと思ってしまいますが老眼鏡などもリコメンドに入っていたりするので、目を疑ってしまいます。それだけ、父の日のギフトはセレクトが難しいのでしょう。
父親とはまったく別の生き物であると認識すべし
前回のコラムでも書いたように女性にとっては難しい父の日のギフト。6月に入り時間も迫ってくれば、デパートのオススメ商品や通販サイトの人気ランキングに頼ってしまいたい気持ちも理解できます。
ですが、実際に贈られてうれしかったものを父親たちに聞いてみると、具体的な商品は驚くほどあがってきません。小さい頃に子どもが頑張って描いてくれたお父さんの似顔絵、一緒に過ごした家族水入らずの時間、成人した子どもからの手紙...。ひと言で言うならば、結局残るのは「思い出」なのです。
そもそも読者世代の女性にとって、性別も異なる親世代とはもはや別の生き物! 欲しいものがいきなりわかるわけがありません。ギフトそのもので喜ばせるということは、不可能だと思ってしまうくらいでちょうどよいのです。ですが、その壁を一気に超えるカギはひとつだけあります。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。