2013/5/23

本当はステーキが食べたい... 60歳以上が望む「最後の晩餐」理想と現実

人生最後の食事、あなたなら何を食べますか―。そんな"最後の晩餐"について、60歳以上の男女312人に聞いたアンケート結果が発表されました。そこからは、歯周病の症状が気になる年代ならではの"理想"と"現実"が浮かび上がりました。

歯周病が原因で「歯ごたえあるもの」をガマン

同調査は、サンスターが2013年4月19日から21日まで実施したもの。その結果、"現状の歯とハグキ"で選ぶなら、「まぐろのにぎり寿司」が第1位に選ばれました。しかし"もしも、歯とハグキが健康な状態に戻った場合"ならば「まぐろのにぎり寿司」を抜いて、「厚切りのステーキ」が最も多くなりました。

歯周病にかかりやすい年代にとって「厚切りステーキ」は、最後の食事という一大イベントでも、"硬くて噛み切れない""歯が痛む"などの心配から躊躇してしまう人が少なくないようです。

また「歯とハグキが健康だったら食べたいもの」については、"現状の歯やハグキの状態"で選ぶ人が少なかった「フランスパンなどハード系のパン」「堅焼きせんべい」などの歯ごたえのあるものを選ぶ人の割合が上昇。一方で、「のどごしのよいそば・うどん」といったやわらかい食べ物を挙げる人は減少しました。

"最後の晩餐"で我慢することのないよう、歯周病対策はしっかりしておきたいものですね。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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