乗換駅や最寄駅で、つい立ち寄ってしまう「駅ナカ」。急に必要になった贈り物を探したり、待ち合わせ時間まで時間をつぶしたりと、何かと便利ですが、ネットリサーチの「DIMSDRIVE」が実施したアンケート調査では、5人に1人以上が「駅ナカのお店目当てに、その駅に立ち寄ることがある」ことが明らかになりました。
関東以外では大阪駅がトップに
駅ナカを利用するという3506人が回答した同調査では、22.0%が「駅ナカのお店目当てに、その駅に立ち寄ることがある」と回答しており、特に20代女性では33.0%にのぼりました。具体的な駅名を聞いてみると、1位は「東京駅」(143票)となり、2位以降は、品川駅(104票)、大宮駅(49票)、大阪駅(45票)、上野駅(31票)の順に。東京駅と品川駅がそれぞれ100票以上を獲得し、人気の高さが伺える結果となりました。
「駅ナカのいいところ」については、「駅を出る必要がない」が50.4%でトップ。続いて「ついでに寄ることができる」(44.0%)「時間つぶしができる」(42.5%)と、気軽に利用できる利便性を重視する項目が上位に上がりました。なお、よく利用するお店では「飲食店」(41.0%)「ベーカリー」(41.2%)が目立ったほか、洋菓子店(30.2%)とほぼ並んで「書店」(29.7%)が選ばれていました。
※調査期間:2013年4月10日~15日
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。