2013/4/30

恋愛×サプライズ#10 「普通」がサプライズに変身 自分も元気になる「対五月病メソッド」

他人の五月病フォローが自分元気の近道

ところで、私も5月はなんとなく苦手な時期なのでここ数年は「徹底して誰かの五月病からの回復に貢献する!」という方針に切り替えました。家族や恋人、友人に取引先。とにかくちょっと元気のなさそうな人、五月病なのかな? と思う人を見つけたら積極的に声をかけるようにします。

「ハッピーアワー」に誘ってみる、香りのよいハーブティを入れてあげる、読み終わった本をメモつきで郵送する...。そんな、「普通」なことがこの時期はサプライズに見えるから不思議です。さらに、その小さなサプライズで元気になっていく相手を見ていると自分の気持ちが上向きになっていくのがわかります。

自分を奮い立たせるなら、まず他人を奮い立たせよ。そう心がけることで、誰かと自分自身が五月病から脱出できるかもしれません。



袴田玲子
日本で初めてのサプライズに特化した企画立案の会社、株式会社サプライズ研究所の代表取締役・主席研究員。 趣味はシャンパンと、サプライズを企てること全般。高校時代に、「お祝いされるよりも、誰かのお祝いを企画するほうが興奮する」自分に気づく。出版社に在職中はクリエイターとの接点も広がり、サプライズにも磨きがかかる。2011年、クリエイターの力による魅力的なサプライズを幅広く提供するため、サプライズ研究所を設立。「サプライズ」「記念日」「ギフト」などの企画を得意とし、個人へのアドバイスや企業のイベントなどで活躍。公私ともにサプライズ三昧の日々を送っている。サプライズ研究所の最新情報はこちらから。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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