FacebookやTwitterなどのSNSの普及とともに、新たな職場ストレスとして注目されている "ソーハラ(ソーシャルハラスメント)"。上司からの「友達申請」や「いいね!」の強要、コメント連投など、プライベートとの境目がなくなり嫌気がさしてしまったという声も耳にします。
総合コンサルティング会社「エルテス」が実施した意識調査では「上司から友人申請が来たことがある」という人は約4割にものぼり、そんなSNS上のストレスフルな現状が明らかになりました(調査期間:2013年3月5日~6日)。
「いいね!」強要された人も2割以上
20~39歳の男女300人(一般職150人/役職あり150人)を対象にした同調査では、「ソーシャルハラスメント」「ソーハラ」という言葉を知っている割合は61.3%、意味も含めて知っているという割合は24.3%にとどまり、言葉自体はそれほど普及していない様子。
しかし、「上司から"友人申請"が来たことがある」と回答した人は40.7%、また、「上司から"いいね!"や"コメント"をするよう強要されたことがある」という人は22.0%となり、「ソーハラ」を受けている可能性のある人は、決して少なくないようです。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。