「新入社員」が入社してくるまであと少しとなりました。早く環境に慣れてもらうには、仕事とは別に「飲みニケーション」も欠かせません。しかし、「新入社員を誘いたいけど誘えない」という先輩社員が増加中のようで・・・。
「オルニチン研究会」 が働いている20~50代の男女416人に実施したアンケート結果では、「新入社員と飲みに行きたい」との回答は約65.4%となったものの、そのうちの77.6%が「誘いたいけど誘いにくいことがある」と回答していました(実施期間:2013年2月9日~11日)。
誘いにくい原因は「飲み会が苦手」というイメージ?
「飲みに行きたい」の回答を年代別にみてみると、81.7%で20代がトップとなり、30代(61.5%)、40代(63.5%)、50代(54.8%)と続きました。年齢が近いほど高い割合となっていますが、ベテラン社員でも半数以上が積極的です。
しかし、実際には「誘いにくい」と感じている先輩社員も多い様子。「誘いにくいことがある」と回答した77.6%は、その理由について「イマドキの若者は飲み会に参加したくないと聞いたことがあるから」(54.5%)、「何を話していいのかわからない」(30.3%)、「断られたらショックだから」(28.4%)などを上げており、"飲み会苦手の新入社員"のイメージから多くが消極的になっているようです。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。