年に2回起こる神秘的現象「ダイヤモンド富士」が、2013年2月8日、東京タワー（東京都港区）から見ることができます。

2月8日17時5分、冬の絶景現る

「ダイヤモンド富士」とは、富士山の山頂に太陽がぴったりと重なり、朝日が昇る瞬間（西側）と夕日が沈む瞬間（東側）に、太陽がまるでダイヤモンドのように光り輝く神秘的な大気光学現象のこと。気象条件がそろったときにしか見ることのできない貴重な現象です。

ことし、東京タワーからダイヤモンド富士が見られるのは2月8日17時5分（気象条件により見られない場合もあります）。東京のシンボルから、ダイヤのように輝く太陽と日本の象徴「富士山」がおりなす冬の絶景を見ることができます。

なお、2月8日の前後、2月7日と9日も、雪化粧した富士山の山頂付近に沈む美しい夕日を眺めることが可能。前後ふくめた3日間がチャンスです。

＊ 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。