iPhone(アイフォーン)、iPad(アイパッド)などで世界に「スマート」革命を起こした米アップルだが、次なる「スマート」商品として狙いを定めたのは意外にも「靴」らしい。
米商標特許庁は2013年1月24日、アップルからセンサーなど各種機能を搭載した靴、各紙が呼ぶところの「スマートシューズ」の特許出願を受けていることを公表した。
靴底のすり減り具合がすぐにわかる...
アップルがスマートシューズ出願。さしずめ商品名は「iShoes」?(イメージ)
アップルが提出している書類によればこの「スマートシューズ」には、靴にかかる力を感知するセンサーや、携帯電話やMP3プレイヤーなどとの無線接続機能などが備わっている。
さて、肝心の使い道はというと、意外にもアップルが強調しているのは「靴底のすり減り具合がわかる」という用途だ。上記のセンサーで靴底の状態を自動検知し、「買い替え」のタイミングをお知らせしてくれるという。
これだけ聞くとなんとなく拍子抜けの感がなくもないが、もちろんそれだけというわけではないだろう......とネット上でその機能や利用法が話題になっている。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。