ハリー・ポッターもここから生まれた 「死ぬまでに行ってみたい」世界の図書館15選
「死ぬまでに一度は訪れてみたい○○」でおなじみの、旅行クチコミサイトのトリップアドバイザーは、2013年1月「死ぬまでに行ってみたい 世界の図書館 15選」を発表しました。
今回は、修道院に併設された歴史深い「ストラホフ修道院図書館」から世界一美しいと言われる本を所蔵する「トリニティ カレッジ図書館」、映画「ハリー・ポッター」シリーズのロケ地となった「オックスフォード大学 ボドリアン図書館」など、観光スポットとしても楽しめる世界の特徴的な図書館が選ばれました。
※5位以下の各図書館の詳細は下の写真から
美しすぎる「知の結晶」へようこそ
1:ヴァスコンセロス図書館(メキシコ/メキシコシティ)建築家アルベルト・カラチのデザインした図書館。書架を天井から吊るした姿はまるでSF映画のよう。100万冊までの拡張性をもつといわれています。写真で人の小ささを見ると、いかに広いかが分かります。
2:ストラホフ修道院図書館(チェコ/プラハ)プラハで最も長い歴史を持つ修道院には、フレスコ画で美しく装飾された「哲学の間」と「神学の間」の2つの図書室があります。ペトシーンの丘の上にあり、修道院から見下ろすプラハの街の街並もすばらしいと評判。天井の美しさは圧巻です。
3:イェール大学 バイネッキ図書館(アメリカ/ニューヘブン)米国内最大規模の研究図書館であるイェール大学図書館郡のうちのひとつ。所蔵する希少図書の中には「世界の誰も読むことのできない」古文書のヴォイニッチ手稿が保管されています。見上げても見上げても続く本棚は学生の知の源です。
4:デンマーク王立図書館(デンマーク/コペンハーゲン)外壁に南アフリカ産の黒色花崗岩を用い黒くきらめいていることから、通称「ブラック・ダイヤモンド」と呼ばれる図書館。北欧最大の蔵書数を誇るこの図書館には、アンデルセンの直筆原稿も所蔵されています。外側も内側も贅沢な図書館ですね。
5:ソルトレイクシティ公共図書館(アメリカ/ソルトレイクシティ)ソルトレイクシティのダウンタウンに位置するガラス張りの美しい図書館。ローマのコロッセオのような外見が特徴的で、ドラマや映画のロケ地としても多く使われています。
6:まちとしょテラソ(日本/長野)7:シアトル公共図書館(アメリカ/シアトル)
8:幻想図書館(ブラジル/リオ デ ジャネイロ)
9:トリニティ カレッジ図書館(アイルランド/ダブリン)
10:ビブリオテーク・ナショナル(フランス国立図書館)(フランス/パリ)
11:ビクトリア州立図書館(オーストラリア/メルボルン)
12:大英図書館(イギリス/ロンドン)
13:アンブロジアーナ図書館 & 絵画館(イタリア/ミラノ)
14:オックスフォード大学 ボドリアン図書館(イギリス/オックスフォード)
15:京都国際マンガミュージアム(日本/京都市)
どこも、ただただそこに居たくなる空間ばかり。思い立ったら、知を巡る旅に出かけませんか?
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。