東急東横線の「渋谷駅」地上跡地に、地上33階の高層複合施設が建設されることが分かりました。東京急行電鉄などが2013年1月23日に東京都に提出した「渋谷駅南街区プロジェクト」で明らかになったもので、開業は2017年度の予定です。
地上33階、地下5階の38フロアからなる新施設は、中低層部には商業施設やホテル、クリエイティブ・コンテンツ産業関連の施設など、高層部には主用途である事務所が配置されます。建物は高さ約180メートル、延床面積は約11万5500平方メートル。
1月23日には、同街区のほかに「渋谷駅地区道玄坂街区」「渋谷駅地区 駅街区」の開発計画も各事業者から提出されました。これらによると、2018年には1階にバスターミナルを擁する地上17階の複合ビルが渋谷駅西口(東急プラザ渋谷跡地)に、2027年には大型商業施設を持つ3棟構成の大規模ビルがJR渋谷駅をまたぐ形で開業。エンターテイメント性あふれる渋谷の街となるよう、2012年にオープンした渋谷ヒカリエに続き、各事業者が開発を進めていきます。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
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