2012/10/29

神様の食べ物・カカオから始まる物語 上野で「チョコレート展」

国立科学博物館(東京・上野公園)では2012年11月3日から2013年2月24日まで、特別展「チョコレート展」が開催されます。

エントランスには、チョコレートで「再現」された国立科学博物館が出現。約380点の展示物が並ぶ会場では、チョコレートの原料である「カカオ」をはじめ、古代マヤ文明から始まるチョコレートをめぐる歴史、チョコレートと日本の歴史、世界とのつながりが紹介されます。

中には、カカオ豆のローストや風選などの加工プロセスを"カカオ豆になったつもりで"疑似体験できる「チョコレート工場」や、チョコレートでできたパンダや忠犬ハチ公などが並ぶ「チョコレート・プロムナード」など、ユニークなコーナーも。テオブロマ=神様の食べ物"との学名を持つカカオ豆の小さな一粒を通じて、世界中の人々に愛される「チョコレート」の魅力に迫ります。

開館時間は9時から17時(金曜日は20時)で、入館は閉館時刻の30分前まで。毎週月曜日はお休みです(月曜が祝日の場合は火曜日)。

入場料は一般・大学生が1400円、小・中・高生は600円。金曜限定ペア得ナイト券(17時から20時/2人同時入場)は2000円です。なお、11月25日、12月25日、1月14日、2月14日の4日間はチョコレート持参(写真でも可)で割引になるキャンペーンも実施されます。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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