無印良品のコンセプトショップ「Found MUJI 青山」では2012年11月1日から1周年記念として、ものづくりに携わる職人の姿とその製品が紹介されます。
日本や世界から見つけてきた"いい日用品"に独自のエッセンスを取り入れることで、生活に必要なものを必要なかたちに見直すという、無印良品のものづくりの概念=Found MUJI。「Found MUJI 青山」(旧 無印良品 青山)は、お店を訪れた人たちにその良さ「見つけてもらう」ことを目的に、商品を売るだけでない「感じ良いくらし」を提案する店舗として2011年11月11日に誕生しました。
今回、店頭で紹介されるのは3組の職人たち。カンボジアで工芸の再生を目指し、天然染料によるタオルをつくった「IKTT」。フランスの街角でファイルボックスをつくり続けるコシャーさん。アメリカ・デラウェアで商業サインが勃興した50年代から70年代のタイポグラフィーを再生、デジタル化するデザイン集団「House Industries」。それぞれの土地の特異性を見つめ活動する彼らのものづく
りの普遍性を探ります。
11月1日には記念イベントとして、「House Industries」が手がけた限定ポスターの図案を無印良品のマイバッグにプリントする「シルク印刷体験」(17時~21時)が行われます。先着200人で、参加費は無料。またCafe&Meal MUJI南青山では19時30分から20時まで、「House Industries」アートディレクターのアンディ・クルーズさんによる無料のトークショーも。こちらは先着50人(定員を超えた場合は立ち見)。11月2日にはボリビアからフェアトレードチョコレートのカカオ農家、ソフィア・ウアリナ・デ・アラビさんを迎えたトークショーも予定されています。
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