20~30代の働き女子の多くが抱えている悩みが、肌あれやニキビ。ツルツルお肌が理想だけれど、仕事をバリバリこなすあまりお肌のメンテナンスが疎かになりがちな人も多いのでは?
資生堂「dプログラム」が「肌あれ・ニキビ」が気になる20~30代の女性511人を対象に、2012年6月に実施した意識調査では、意外な原因が明らかになりました。
現代女性の「肌あれ・ニキビ」の一番の原因だと思うものとして挙げられたもののうち、トップは53.3%が回答した「経済不安/将来不安」でした。実に2人に1人が回答しており、女性の悩みの王道ともいえる「ダイエット」(43%)やスマートフォンやパソコンなどの「ハイテク疲れ」(43.8%)を10ポイント近く引き離しました。調査では「『肌あれ・ニキビ』は仕事をやめない限りおさまらないと思う」という意見も40.1%あり、経済・将来の不安に駆られて仕事を続けながら、肌の悩みと戦う女性たちも少なくないようです。
肌あれ・ニキビへの対処法としては、「基本的なスキンケア」(肌あれ85.7%、ニキビ66.7%)や「早く寝る」(48.5%、40.7%)に次いで、「ファンデーションで隠す」(35.4%、46%)が支持されるという結果に。しかし、一方では「ニキビの敵はファンデーションである」と60.3%が回答していることから、忙殺される日々の中では、ファンデーションで取り繕うのがやっと、というのが働き女子の現状なのかもしれません。
仕事も大切ですが、お肌のケアも大切。乾燥してくるこれからの季節は外からのケアに意識がいってしまいがちですが、睡眠や栄養をとったり、精神面をリラックスさせたりと内側からのケアも忘れないようにしてくださいね。
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