フランスの名門ショコラブランド「ジョエルデュラン」銀座本店の2階カフェでは2012年6月から7か月連続で、南フランス・プロヴァンスの素材を使用した新作パフェが提供されます。

「すみれのリエジョア」

ジョエルデュランの名物といえば、ハーブや果実などのプロヴァンス素材を使って作られた、香りと味の異なるアルファベット26種のチョコレート「ボンボンショコラ」。カフェではこの中の「ショコラA(ブラックショコラ)」と「ショコラO（オレンジショコラ）」をモチーフにした、ほろ苦いチョコレートパフェ「リエジョア」が提供されていますが、6月からは既存の2種にプラスして、毎月1種ずつ異なるイメージフレーバーのリエジョアが展開されます。

今回、第1弾として提供されているのは、「ショコラV」をイメージした「すみれのリエジョア」です。ジョエルデュランが香水をイメージして創作したといわれる「V」は、26種の中でもひときわ華やかな芳香を放つショコラです。かつてマリーアントワネットやナポレオンも愛したといわれる「sweet violet」が使用されており、太陽の光をたっぷり浴びた生花を煮出して抽出されたエキスが、すみれそのものの香りを放ちます。

パフェは、トップを「ショコラV」が飾り、本物のすみれをすり込んで作ったオリジナルカカオパウダーのアイス、その周辺をすみれシロップで作った紫色のゼリーが囲みます。さらにその下には、無糖生クリームとショコラクリーム、ショコラアイスクリームが重なり、最後には食感を楽しめるプロヴァンスアーモンドが入っています。提供期間は6月15日から1か月間。

ジョエルデュラン銀座本店は、有名チョコレートブランドが建ち並ぶ銀座の西5番街、通称"ショコラストリート"に今年1月オープン。1階のブティック、2階のカフェとも、営業時間は11時から21時まで。

＊ 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。