2012/2/ 6

夢二、デュシャン、カルティエ... 有楽町で大アートイベント

東京国際フォーラム地下2階の展示ホールでは2012年3月30日から4月1日まで、「東京アートフェア2012」が開催されます。

「東京アートフェア2012」
「東京アートフェア2012」

「東京アートフェア」は今年で7回目を迎える日本最大の美術見本市。ニューヨーク、パリ、ソウル、上海など世界中の都市から130以上のギャラリーが集まります。アートのジャンルも多岐に渡り、古美術や工芸、日本画、近代絵画、彫刻、現代美術、写真、版画などの作品が展示販売されます。

出品作品の中には竹久夢二や木村伊兵衛といった日本の代表的なアーティストをはじめ、ニューヨーク・ダダの中心的人物だったマルセル・デュシャン、写真家アンリ・カルティエ・ブレッソンやブルース・ウェーバー、マン・レイなど豪華なアーティスト陣がラインアップされています。

今年からの新プログラムも多数登場します。「アーティスティックプラクティス」では「いつの時代にも、どんなジャンルにも、芸術的実験がある」のコンセプトのもと、日本の優れた作品やプロジェクトをジャンルの壁をこえて紹介します。「ディスカバー・アジア」では、ソウル、台北、北京などアジアの主要都市で評価の高いギャラリーが日本のギャラリーと並び、「アジアの中の東京」という新たな見方を提案します。

そのほかにも、伊勢谷友介さん率いる「REBIRTH PROJECT」とウルトラテクノロジスト集団「チームラボ」がそれぞれ特別ブースを出展するなど、見どころ満載の内容になっています。

開催時間は3月30日が11時から21時、31日が11時から20時、4月1日が10時30分から17時で、終了30分前まで入場可能です。前売券は2月1日から販売が始まっていて、1-DAYパスポートは1500円、3-DAYパスポートは3000円。当日券はプラス500円でそれぞれ、2000円、3500円。チケットぴあをはじめ各プレイガイドで扱っています。

昨年の会場の様子
昨年の会場の様子

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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