2011/11/25

復活後ボリショイ初の海外公演 白鳥の湖など3演目

6年がかりの修復を終え、華やかなオープニング公演で「復活」を演出したロシア国立ボリショイ劇場。その「ボリショイ」が復活後初となる海外公演先に日本を選び、2012年1月から東京文化会館でボリショイ・バレエの公演を行うことが決定しました。

1月31日から2月9日までの間に行われる8公演では、ボリショイ劇場で初演された傑作「白鳥の湖」に加え、男性ダンサーが主役のパワフルな作品「スパルタクス」、豪華な舞台が魅力の「ライモンダ」の3演目が披露されます。

なお今回は、今シーズンでの引退を表明しているボリショイ・バレエ唯一の日本人、岩田守弘さん最後の日本公演。情勢が不安定なソ連時代にモスクワに留学し96年にボリジョイ・バレエに入団した岩田さんは、高い跳躍や回転などのテクニックと表現力を兼ね備えた名ダンサーとして活躍してきました。

チケットは9000円~2万2000円(D~S席まで5タイプ)。ジャパン・アーツぴあやその他プレイガイドで発売中です。

ボリショイ・バレエの初来日から55年。2012年の公演でも"ボリショイ旋風"とも言うべき再び大きな感動をもたらしてくれると期待が高まっています。

「スパルタクス」より
「スパルタクス」より

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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