東京タワーで、2011年9月23日「平成23年度 三陸・大船渡 東京タワーさんままつり」が行われます。場所は東京タワー駐車場 特設会場。
岩手県・大船渡市で水揚げされた、さんまのPRイベント。2009年から開催されています。大船渡市の首都圏での知名度アップや、水産物の販路拡大、港区との交流促進のためにスタートしました。また、大船渡市が「三」陸海岸にあり、「サン」マの「産」地直送便の先駆地であること、東京タワーが昭和「33」年開業、高さ「333」メートルという「さん」つながりの縁でもあります。
大船渡市は今年、東日本大震災で壊滅的な被害を受け、一時はイベントの開催も危ぶまれていましたが、「大船渡の元気な姿を見てほしい」「大船渡の復興を進めたい」という強い思いと、「大船渡が1日でも早く復興できるよう多方面から応援、支援したい」という港区関係者、東京タワーの熱い気持ちで、例年通りのイベント開催にこぎつけました。
「サンマレンジャー」が焼くさんまは絶品! (画像は2010年の様子)
当日は、通称「サンマレンジャー」が炭火で焼き上げた新鮮なさんまを、岩手県・奥州市提供の大根おろしと、鹿児島県・肝付町産の辺塚(へつか)だいだいと合わせて、3333人が無料試食できます。試食には、会場で当日9時から配布される引換券が必要です。
フードの販売もあります。さんまのすり身を照り焼きにし、レタス、トマト、ガーリックチップ、タルタルソースと一緒にバンズにはさんだ新メニュー「大船渡さんまバーガー」(500円)を1000食限定販売するほか、2010年も大好評だった「さんますり身汁」(200円)も販売します。
「さんまつかみ取りゲーム」も実施。大船渡市の特産品を購入した先着200人が、ピンポン球をつかんだ数と同じ数の生さんま(保冷袋入り)をもらえます。さらに岩手県出身ミュージシャンのライブも行われます。
時間は9時30分から16時まで。
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