東急ストアは、自由が丘店を旧来の総合スーパーマーケットから、29のテナントで構成するショッピングセンターへ業態を転換し、2011年5月27日にグランドオープンします。
東急ストアがショッピングセンターに変身
店舗面積は約5000平方メートル。これまで大部分を占めていた東急ストアは、食品スーパーとして集約され、1階に出店します。19日から先行オープン。単身者層に対象にした食べ切り、飲み切りサイズの食品コーナーが設けられているのが特徴です。
食品は東急ストアのほかに、イタリアの輸入食材を扱う「EATALY(イータリー)」、コーヒー豆と輸入食材の「カルディコーヒーファーム」、ベーカリー「メゾンカイザー」に「サンジェルマン」など、新しい味に出会える専門店がそろいます。
国内5店舗目となるEATALYは、買い物の合間に立ち寄れるスタンディングバールを併設。カフェメニューに加え、生ハムやチーズを挟んだパニーノ、イタリアンジェラートがその場で食べられます。
一息つけるスポットとして、もともと自由が丘にあったカフェ「アフタヌーンティ・ティールーム」もフレルに移転。プレオープンとなる26日から4日間、そして6月の土日は、16時からワッフルの無料試食キャンペーンを実施します。各日限定50個。
雑貨ショップも充実しています。東急ハンズの提案型ライフスタイルショップ「ハンズ ビー」、ファブリックや手芸雑貨を扱う「NU:Hand Works(ヌウハンドワークス)」、315円のプチプライス雑貨「ミカヅキモモコ」など、自由が丘で雑貨屋めぐりを楽しむ人には、また新たなスポットが増えることになります。
東急ストアを核に、親和性のある専門店を集めたショッピングセンター「フレル」は、すでに東急田園都市線鷺沼駅前の「フレルさぎ沼」が20日にグランドオープンしています。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。