丸の内、お台場、自由が丘、二子玉川、渋谷、恵比寿、横浜...、これらのエリアへ乗り換えなしでアクセスできる快適なエリアが都内にあります。品川区大井町。JR京浜東北線、りんかい線が通り、東急大井町線の始発駅でもある大井町駅は、羽田空港への直行バスも運行されています。
実は、記者が6年間一人暮らしをしていたエリア。品川区の「区役所所在地」で、遅くまで営業している大きな郵便局もあります。住み心地のよさに感動し、勝手に大井町大使として知人にPRしてきたのですが、残念ながら「どこだっけ?」と聞かれることがよくありました。多くの人は「品川の隣の駅」と言うと、イメージしやすいようです。
その大井町が今、女子にうれしい街へと変貌を遂げています。
阪急「大井食品館」&「アトレ2」がオープン
阪急百貨店大井食品館のイメージ
駅の南側に「阪急百貨店大井食品館」が2011年3月16日に開店します。併設のビジネスホテル「アワーズイン阪急」の建替え工事にともない08年3月から閉館していましたが、2153平方メートルの売り場面積で復活します。
事前情報によると、「アンリ・シャルパンティエ」「モン シュシュ」「アンデルセン」など、スイーツ・パン売り場が充実しており、店外の「のきした」スペースでは朝市や縁日が開かれるらしい。威勢のいい掛け声が地元の人に愛されてきた鮮魚店「魚の北辰」も帰ってきます。平日は夜10時まで営業。仕事が遅くなっても帰りに立ち寄れます。
大井食品館のオープンに先駆け、JR大井町駅東口では、3月3日に「アトレ大井町2」がオープンしました。輸入食材を販売する「カルディコーヒーファーム」、DVDレンタルの「ツタヤ」、ピザのデリバリーもする「サルバトーレ クオモ&バール」が出店しています。
10年7月には四季劇場「夏」が進出、『美女と野獣』の公演が行われており、ほかの地域から訪れる人も増えました。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。