「至高」の石鹸?
サティス製薬は、静岡県の茶農園「葉ッピイ向島園」の「一本仕立て緑茶」を配合した化粧石鹸(せっけん)「一本仕立て お茶石鹸」を2010年12月16日に発売した。
「一本仕立て」とは、一般的な細い枝をたくさん作らせる緑茶と違い、その名の通り一本太い幹を野生に近い状態で育てあげること。こうすることで、農薬を使わなくても虫や病気に負けない強い茶の木になる。幹が太いので栄養の吸収力も強く、一般的な方法で育てられた緑茶よりも約1.5倍も高い抗酸化力を持っているという。このほかにも、コラーゲン保護作用や抗炎症効果があり、化粧品原料として高い有効性があるとされる。
向島園は、難しいとされるこの一本仕立てでの栽培に成功。その取り組みは、漫画「美味しんぼ101巻(食の安全)」、「THE美味しん本 オフィシャルブック 海原雄山至高の極意編」でも取り上げられている。
石鹸は、酸化防止剤フリーで、ほのかなお茶の香りがするのが特徴。高気泡性石鹸で泡持ちが続き、洗い上がりはしっとりツルツルだ。
価格は90グラムで1260円。
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