日本向けにアレンジ
オーストラリア発祥のパイ専門店「パイフェイス」から2016年9月5日、オージーピーポーから愛されてやまない「Pie Stack(パイスタック)」が期間限定で登場します。
パイフェイスでは、イートインのみの食事系メニューはこれが初。お店でしか食べられないというオーストラリアの国民食、一足先に試食してきました。
サクットロ~... お口の中がたまらん
「パイスタック」とは、ほかほかのミートパイの上に、マッシュポテト、グリーンピース、グレイビーソースがのったオーストラリアの定番メニュー。
今回お店で出すのは、定番トッピング&ソースの代わりにサワークリームオニオンポテトとアボカドのペースト、デミグラスソースがのっています。日本人には馴染みやすいようにアレンジしたそうです。
単品550円、ドリンクセットは860円(税抜)
まずはトッピングからお味見です。ポテトはポテトサラダのような味ですが、味付けはとてもあっさり。サイコロ状のジャガイモがほどよいゴロゴロ感を出しています。アボカドもペースト状にされただけのシンプルなもの。優しめの味のデミグラスソースがトッピングを1つにまとめてくれる感じです。
いよいよ、パイに入刀! サクサクッという音にテンションが上がります。中からふんわりと漂ってくるミートソース的な香りにお腹の虫も騒ぎ出します。
上のトッピングが崩れてきてパイの中身も出てくるので「美しく食べる」のは至難の業ですが、ここはあえて崩して混ぜて食べるのが通な感じ(?)です。パイのサクサクとミートソースの「肉!」って感じとトッピング......、色々なとろ~りが混じり合い、お口の中で奏でられる食感と味のハーモニーに思わず笑みがこぼれます。
あっさりした味付けのトッピングが、ミートパイに合う! しつこくないので、ペロリと食べられちゃいます。ボリューム的には小腹対策というよりは、軽めのランチってところでしょうか。
ベースのパイにはオーストラリアのパイフェイスでも人気のミートパイ「クラシックミンスビーフ」もしくは「チャンキーステーキ」がオススメですが、ほかのセイボリー(惣菜)パイからも選べます。発売は9月下旬までの予定。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。