昨今よく聞く、若者のビール離れやアルコール離れ。「とりあえずビール」は、今も通用するのでしょうか。ランキングとクチコミのグルメサイト食べログが実施した「外食時の飲み物に関するアンケート」から、ビールに関する実態が分かりました。
20代のアルコール離れはほかの世代に比べて進んでいる
同調査によると、40代の57.1%を筆頭に、20代の48.2%まで全体の半数近くが「お酒好き」と回答。飲酒量の最多は、男性が「ビール 中ジョッキ3杯程度」25.1%、女性が「ビール 中ジョッキ2杯程度」22.5%でした。
しかし、20代ではお酒の量がもっとも少ない選択肢の「ビール コップ1杯程度」が19.4%と、全体結果9.4%を10ポイント上回る結果に。2割近くの人が、外食の際にごく少量しかお酒を飲まない"ライトドリンカー"のようです。やはり、20代のアルコール離れはほかの世代に比べて進んでいると言えます。
また、1杯目にビールを「必ず飲む・ほぼ毎回飲む」と回答した男性は6割強、女性でも約4割でした。ビール離れが懸念される20代では、「必ず飲む・ほぼ毎回飲む」が35.1%、「ほとんど飲むことはない」が31.7%と、ともに3割を超える結果に。20代は"とりビー派"と"非とりビー派"が拮抗していますが、まだまだ全体的に"とりあえずビール"は健在です。
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