都内初となるイケアストア「IKEA立川」が、2014年4月10日オープンします。立川駅から徒歩圏内(東京都立川市緑町6)に位置し、これまでの"郊外型"とは違ったイケア新戦略となる店舗です。
店舗面積は約4万平米。取り扱い品目は他のストアと変わらない約9500品目を予定しています。ファミリー層をメインターゲットとし、店内には65のルームセット、6つの家、64のビニエット(平面的展示セット)を展開していきます。
また、公共交通機関での来店増を見込んで、ホームデリバリーの専用カウンターも他店の1.5倍に増設。これからは"電車で気軽に来店し手ぶらで帰る"ことが今後当たり前になるのかもしれません。
イケアでは、2020年までにイケアが消費するエネルギーと同等量の再生可能エネルギーを産出することを目指しており、立川店でも、ソーラーパネル(1000キロワット、200家庭分)、地中熱の利用(エアコンパワーを自店で賄う)などサスティナビリティを実現していくとのこと。
従業員数約500名のうち80%が立川市とその近隣の在住者という点からも、これまで以上に地元に優しい店舗になりそうです。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。