アンケート調査によると、自らの夫婦を円満だと思う人は「とても円満」「まあ円満」を合わせて78％ととても多いことが分かりました。男性、女性に差はなく、「円満ではない」という人もほとんどいませんでした。

また「今のパートナーを選んだ理由」について尋ねると、「性格」「優しさ（思いやり）」「フィーリング」が男女ともに上位を占め、お互いの内面にひかれて結ばれたことが分かります。

しかし「生まれ変わったとしたら、今のパートナーを選びますか」という質問に対しては、男女に大きな差が出ました。「もちろん今の相手を選ぶ」と男性の40％以上が回答する一方で、女性は26.8％しか今の相手を選ばないと答えました。また女性の27.5％が「別の人を選ぶ」とも回答しています。

さらに「夫婦の日」が近いこともあり、パートナーへの記念日プレゼントの予算について聞いてみると、男性では10％近くが3～5万円と答え、5万円以上と高額のものを考える人もいました。一方の女性は1万円未満とする人が62％と男性よりも10ポイント以上高い結果に。

パートナーからいくらのプレゼントが欲しいかという質問でも男性側のほうが慎ましい回答をしており、妻が家計の管理をするという夫婦が半数を超えている実情を踏まえれば、夫にとっては厳しいプレゼント事情となりました。

8割の夫婦が円満と答えていることから、多くの人が今の結婚に満足しているようですが、夫にとってはあまり聞きたくなかった結果となったかもしれません。

※この「2013年度いい夫婦の日」アンケートは、「いい夫婦の日」をすすめる会が18歳から69歳の既婚男女800人にインターネットで行ったもの。

＊ 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。