女の子たちで盛り上がる恋愛トークで、「初恋」は定番トピックのひとつ。彼氏や夫がいる人でも「初恋」の思い出は、いつまでも大事に心にしまっておきたいものです。
ところで、初恋というのは昔から「実らない」といわれていますが、菓子メーカーのカンロが「ぴゅれグミは、恋の味。」キャンペーンの一環として行った調査で、初恋が「実った」という人が全体の70%以上という驚愕の数字がたたき出されました。
私のこと、好き?
調査対象は全国の20~30代の女性200人。「初恋はいつですか?」という問いで「年齢を覚えている」と答えたのは60.5%で、その平均年齢を割り出したところ「8.6歳」となりました。最も多かったのは5歳で26人、次いで6歳が13人。女性たちの多くは幼稚園~小学校低学年のうちに初恋を経験しているようです。
「初恋の相手」については、「同級生、友達」が74.5%と圧倒的。テレビでキラキラと輝く「芸能人、著名人」は2.5%と少なく、同じコミュニティの毎日顔を合わせる身近な男の子に恋心を抱いてきたことが分かりました。
そして「初恋が実った」かどうかですが、前述のとおり71%が「実った」と回答し、実らなかったという人は11%と全体の1割にとどまりました(ほか、「わからないが14.0%、「恋をしたことがない」が4.0%)。この結果が多くの女性に当てはまるとすれば、8.6歳くらいの子どもたちの多くは恋愛面において相当充実して楽しい日々を送っている、ということになります。
初恋は「思い出」として冷凍保存?
ちなみに、「初恋の相手に再会したいと思いますか?」という問いには「思わない」が43.0%で「思う」の37.6%を少し上回る結果に。さらに、「初恋の相手をインターネット(ツイッター、フェイスブックなどSNS含む)で検索したことがありますか?」という問いでも、79.0%が「ない」と回答。初恋の思い出は思い出のままでそっとしておきたいという乙女心の表れでしょう。
「初恋の相手に検索された場合」についての質問はありませんでしたが、「再会したくない」という人が4割を超えていることを考えると、小さい頃に両思いだった自覚のある男性はSNSでお相手の女性を見つけたとしても、一瞬立ち止まることがお互いの古き良き思い出のため、かもしれません。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。