大手スーパーが、東日本大震災の被災地を支援するため、「応援セール」を相次いで開催しています。
イトーヨーカドーは、2011年4月6日から10日まで「がんばろう東北」フェアを140店舗でいっせいに開催。岩手県の「岩手早池峰のむヨーグルト」(100本限定、150mL157円)や、青森県の「陽だまり育ち」ふじ(8日まで、98円)など、東北や茨城産の食料品約60品目を低価格で販売しています。
東急ストアでも同期間に「茨城県農家応援セール」を実施。茨城県産のレタス、みず菜、れんこんなど8~15品目をセール価格でそろえています。売上金の一部は「茨城県災害復旧対策・復興事業義援金」に寄付されます。
イオンでは、4月8日から12日まで「がんばろう日本! 復興応援特別セール」を開催。生活必需品や生鮮食材を低価格で販売します。また、食品と家電を除くほぼ全ての商品を最大2割一斉値引き、専門店の春物アパレルを最大5割引で販売します。なお、レジで渡される黄色いレシートを店内の「震災復興支援ボックス」に入れると、合計金額の1%相当が被災地支援に活用される「がんばろう日本! 黄色いレシートキャンペーン」も行っています。
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