2024/11/26

ベコ、1.5°C基準に沿った短期目標とネットゼロ目標に対するSBTi(科学に基づく目標設定イニシアチブ)の認証を取得

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•  Beko(ベコ)の1.5°C基準に沿った短期目標およびネットゼロ目標がSBTi(科学に基づく目標設定イニシアチブ)によって認定されました*

•  排出量の99%がスコープ3から発生しているため、ベコは資源効率が高く、スマートでコネクテッドな製品を優先しています

•  ベコは、2050年までにバリュー・チェーン全体で温室効果ガス排出量をネットゼロにすることに取り組みます

イスタンブール, 2024年11月26日 /PRNewswire/ -- 家電製品のグローバル・リーダーであるBeko(ベコ)は本日、短期および長期のネットゼロの科学的根拠に基づく同社の目標が、科学に基づく目標イニシアチブ(SBTi)から認定されたと発表しました。気候変動に対する野心的で測定可能な対策をすべての産業セクターで目指す目標において、SBTiによる認定は、ベコならびに家電業界全体にとって、環境面できわめて重要かつ画期的な成果となります。

2016年に締結された気候変動に関するパリ協定は、地球温暖化を産業革命前のレベルから1.5°C以下に抑えることを目的としています。2015年に設立されたSBTiは、パリ協定への取り組みを達成する速さに影響を与えています。炭素排出量削減への明確な道筋を示すことで、SBTiによる目標が認定された企業は、2015年から2020年の間に総排出量を29%削減するという成果を達成しました。

「地球の持続可能な未来を確保するために策定された重要なグローバル排出目標を達成する責任はあらゆる業界にあります。排出削減目標をビジネス・モデル全体に組み込むために、私たちは、過去15年間にわたり、さまざまな措置を講じてきました。その成果として、本日SBTiから認定を受けたことを誇りに思いますが、やるべきことはまだまだあります」とベコのCEO、Hakan Bulgurlu(ハカン・ブルグル)氏は述べています。「ネットゼロの目標を達成するには、スコープ1、2、特にスコープ3の排出量に対処する必要があります。スコープ3の排出量は、当社の総排出量の99%を占めています。スコープ3の総排出量の82%は販売した製品の使用に伴うものであるため、エネルギー効率の高い製品への注力が最重要課題となります。そのため、バリュー・チェーンのあらゆる段階で持続可能な未来の実現を支援し、製品の省エネ性能を徹底的に追求することが不可欠です。」

環境の持続可能性はベコのビジネス・モデルの根幹を成すものです。製造工程、製品、パッケージングの改善はもちろん、原材料の調達から製品寿命の終了段階に至るまで、革新的な取り組みと施策を市場に投入してきました。ベコは、科学的根拠に基づく目標の承認を受け、バリュー・チェーン全体の温室効果ガス排出量を2050年までにネットゼロにすることに全力を注ぎます。短中期的な目標として、同社は2022年を基準年とし、2030年までにスコープ1および2の絶対排出量を42%削減し、販売した製品の使用に伴うスコープ3の排出量についても同様に42%削減することを目指しています。長期目標としては、2022年を基準年として、2050年までにスコープ1および2の絶対排出量を90%削減し、スコープ3の絶対排出量も同様に2022年比で90%削減する計画です。 

ブルグル氏は次のように結論付けています。「これらの目標を単独で達成することはできません。私たちが自らに課した野心的で重要な目標を実現するには、私たちの業界とビジネス界全体が、政府機関、科学者、学者、バリュー・チェーン全体と連携・協力し合わなければならないことは明らかです。」

ベコのネットゼロへの取り組みの詳細については、こちらをご覧ください:https://www.bekocorporate.com/sustainability-report-2023/overview/ 

*Beko(ベコ)は、SBTiのダッシュボードにArçelik A.Şという名前でリストされています。(BekoはArçelik A.Şの企業ブランド名です。) 

Beko(ベコ)について

ベコは、世界中に5万5000人の従業員を擁する国際的な家電企業で、58カ国に子会社を持ち、14カ国(トルコ、英国、イタリア、ルーマニア、スロバキア、ポーランド、南アフリカ、ロシア、パキスタン、インド、バングラデシュ、タイ、中国、エジプト)に46の生産施設を持ち、グローバルに事業を展開しています。ベコは、22ブランド(Arçelik、Beko、Whirlpool*、Grundig、Hotpoint、Arctic、Ariston*、Leisure、Indesit、Blomberg、Defy、Dawlance、Hitachi*、Voltas Beko、Singer*、ElektraBregenz、Flavel、Bauknecht、Privileg、Altus、Ignis、Polar)を所有または限定ライセンスで使用しています。ベコは、市場シェア(数量ベース)において欧州最大の白物家電企業であり、2023年の連結売上高は80億ユーロに達しました。同社は、世界各国31の研究開発・デザインセンターおよび事務所に2,300名の研究者を抱え、これまでに3,500件以上の国際特許を出願しています。ベコは、S__AMP__PグローバルによるCorporate Sustainability Assessment(コーポレート・サステナビリティ評価、略称CSA)のDow Jones Sustainability Index(ダウ・ジョーンズ・サステナビリティー・インデックス)において5年連続でDHP耐久消費部門で最高の評価を獲得しました(2023年10月27日付けの結果に基づく)。**ベコのビジョンは、「世界を尊敬し、世界から尊敬を受ける」ことです。  

www.bekocorporate.com   

*ライセンシーは特定法域に限定されています。   

**データはベコの親会社Arçelik A.Ş.に帰属します。  

写真: https://mma.prnasia.com/media2/2566459/Beko_manufacturing_plant_Egypt.jpg?p=medium600

写真: https://mma.prnasia.com/media2/2566460/Beko_Eskisehir_plant.jpg?p=medium600

写真: https://mma.prnasia.com/media2/2566458/Beko_CEO_Hakan_Bulgurlu.jpg?p=medium600

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(日本語リリース:クライアント提供)PR Newswire Asia Ltd.

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PR Newswire
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