LGBTに関する取り組み評価指標「PRIDE指標」で4年連続「シルバー」に認定
2024/11/15
SGホールディングス株式会社
LGBTに関する取り組み評価指標「PRIDE指標」で 4年連続「シルバー」に認定
SGホールディングス株式会社(本社:京都市南区、代表取締役会長:栗和田 榮一)は、LGBTQ+の取り組みを評価する「PRIDE指標2024」(主催:一般社団法人「work with Pride」)において「シルバー」に認定されました。「PRIDE指標2021」以降、4年連続での「シルバー」認定です。※1
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411149964-O1-E5Xn6SVO】
■主な取り組み
2024年度は、「周知・浸透」をテーマに、これまでの施策を生かし、より多くの従業員と共にLGBT※2に関する取り組みに注力しています。
・「東京レインボープライド2024」への参加
LGBTの理解促進とALLY活動※3の浸透を図るため、日本最大級のLGBTQ関連イベント「東京レインボープライド2024」に有志の従業員とそのご家族やご友人を含め約40人が参加しました。当日は当社グループオリジナルのTシャツを着用し、沿道からプライドパレードの参加者を応援しました。2022年度から参加を始め、今年度で3回目となります。
・LGBTセミナーの開催
当社グループ全従業員がLGBTに関する正しい知識を当たり前に身につける状態を目指し、継続的に教育・啓発活動を実施しています。2024年度は、新任管理職や人事・採用担当者および各社の選出者を対象にセミナーを開催しました。セミナーでは、LGBTに関する基礎知識の習得や最新情報のアップデートおよび職場での対応の理解について考えを深めるワークのほか、LGBT当事者ゲストとのトークセッションを開催して、当事者のリアルな声を聞くことで、他人事ではなく自分事に置き換えて考えられるよう理解を深めてもらいました。
・ALLY活動「レインボー・ミーティング」
当社グループ内外のLGBT当事者が、当社グループ従業員と安心して接することができるよう、「ALLY」を一人でも多く増やすことを目的とした活動を行っています。2024年度は、LGBTに関する基礎知識を学ぶほか、LGBTを題材にした映画鑑賞やLGBT当事者ゲストとのトークセッションを通して、LGBTへの理解を深めて「ALLYとして望ましい言動・行動」を考えるオンラインセミナーを開催しました。
・当社グループ全従業員が、性自認や性的志向に関わる働く上でのさまざまな相談をできる「LGBTに関する専用相談窓口」の運用
・DE&Iについての意見交換を行う委員会の開催
・他企業が主催するプロジェクトに参加してさまざまな企業とのネットワークを構築
当社は、これからも、LGBTへの取り組みを通じてすべての従業員にとって働きやすい企業風土を醸成し、多様な価値観を尊重する企業グループを体現する取り組みを続けてまいります。
※1 「PRIDE指標2021」以降いずれもSGホールディングスグループ連名で応募し、「シルバー」に認定されています
※2 SGホールディングスグループでは、すべての性的マイノリティを包含して「LGBT」と表現しています
※3 ALLY (アライ):LGBTを理解し支援する人のこと(支援者)
■「PRIDE指標」について
「PRIDE指標」は、日本初の職場におけるLGBTQ+などセクシュアル・マイノリティへの取り組みの評価指標として、2016年に一般社団法人「work with Pride」が策定。Policy (行動宣言)、Representation (当事者コミュニティ)、Inspiration (啓発活動)、Development (人事制度・プログラム)、Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)の5つの指標で企業の取り組みを評価。
https://workwithpride.jp/pride-i/