「仕事と恋愛だけでなく、趣味もオシャレも自分磨きも、いろいろがんばりたい!」
毎日忙しいけど充実しているという20代女子は多いはず。しかし、そんながんばり屋の女子たちにとって、ショックな調査結果が出ました。「20代女性のカラダは40代よりもサビついている」というものです。
調査は、名古屋大学ベンチャーの株式会社ヘルスケアシステムズと富士化学工業グループ アスタリール株式会社が共同で実施。20代以上の男女373名を対象に、カラダのサビを示す8‐OHdG※を調べたところ、なんと、20代女性の値は40代女性の値よりも高いという結果が出たのです。
※8‐OHdG:活性酸素によってDNAが傷つけられることで生成する物質
「サビ」とは、「酸化」のこと。呼吸でとり入れた酸素の一部は、カラダの中でエネルギーが作り出される過程で、「活性酸素」に変化します。活性酸素は侵入してきたウイルスをやっつけてくれますが、過剰に発生すると正常な細胞まで傷つけてしまいます。このダメージが、いわゆる「サビ」。つまり、わたしたちは息をするだけで、「活性酸素」というサビの元を生み出していることになります。 もともとカラダにはサビから身を守るための「抗酸化力」が備わっていますが、歳をとるにつれてそのパワーも低下していきます。
「加齢で抗酸化力が落ちるなら、なんで40代より20代の方がサビているの?」と思われた皆さん、そうなんです。普通だったら、40代の方がサビていて当然。でも、サビにはもっと重要な、違う要素も関係しているのです。
この調査では、カラダのサビはライフスタイルに大きく関係することもわかりました。サビつきが深刻だった20代女子は、「野菜や果物を意識して食べてい"ない"」「イライラやストレスの解消法を持ってい"ない"」「睡眠が毎日6時間以上とれてい"ない"」「休日は外出し"ない"」などの項目に当てはまる人が多数いました。
忙しい皆さんの中には、こうした「ナイナイ女子」になってしまっている人も多いのではないでしょうか。睡眠時間がとれていなくて、ストレス解消もできていない20代女子は、両方できている女子に比べて約3倍もサビついているそう。
「まだ若いし、自分は大丈夫」と思っている人も、油断はできません。今すぐには現れなくても、このまま続けていたら、10年後には明らかな差が出てきますよ。
しかも、サビはシミやシワなど見た目の老化だけでなく、健康にも悪影響を及ぼすので注意が必要。カラダの老化現象も進み、腸内環境の乱れ、生活習慣病や認知症を引き起こしやすくなると言われているのです。さらに、卵子や卵巣までもが老化してしまうと聞けば、これはもう、放ってはおけません!
かといって、生活習慣を完全に変えるのは難しいもの。仕事も、恋愛も、遊びも、美容も、趣味も、勉強もいろいろ、今まで通りがんばりたいという人は、アスタキサンチンなどの抗酸化力の強いサプリメントを利用するのも一つの手です。
アスタキサンチンとは、エビ・カニ、サケなどに含まれる赤い色素成分で、ビタミンCの約6000倍もの抗酸化力を持つとして最近注目されています。
アスタリール株式会社の調査によると、「アスタキサンチンを飲んでいる50代以上の女性は、20代よりもサビていない」、「年齢に関係なくアスタキサンチンの摂取期間が長いほどサビつき度が低い傾向にある」などの報告もあり、アンチエイジングに欠かせない成分です。カラダのサビ、気になる人はぜひ取り入れてみてください!
(編集企画)