2025年4月18日から5月11日まで、有隣荘(大原美術館本館向かい)(倉敷市中央1-3-18)にて「令和7年春の有隣荘特別公開 有隣荘へようこそ!現代アートでおもてなし」が開催されています。
倉敷の迎賓館として名高い名建築
「有隣荘」は、倉敷の迎賓館、そして大原美術館創設者・大原孫三郎の私邸として1928年に誕生した、由緒溢れる歴史的建造物です。今回、通常非公開の有隣荘にて、特別展が開催されます。建設から100年近くを経て、至る所に傷みが出はじめた有隣荘でしたが、2024年に改修工事を実施。壁、天井、畳、雨どいなど...なるべく往時の姿を残しつつ修繕がおこなわれました。美しく整えられた有隣荘の初披露にあわせ、大原美術館のコレクションの中から、現代アーティストたちの作品を展示。建築と現代美術の作品を同時に楽しめます。
料金は有隣荘のみ観覧で1000円、大原美術館と同時観覧で2500円。開催時間は10時から16時までです。
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