外出後は付着した花粉をしっかり落とすことからスタート
外出後は家にできるだけ花粉を持ち込まないこと。肌や髪、上着などに付着した花粉はできるだけ外で落とすことが大切です。
しかし、手でパンパンとはらうと花粉が舞い上がって目や鼻の中に入ってしまう可能性があります。ウエットティッシュや粘着力の弱いテープなどに花粉を付着させるようにして取り除いてから家に入りましょう。
帰宅したら真っ先に入浴し、全身に付着した花粉を落とすのがベスト。メイクも真っ先に落としたくなりますが、顔に付着した花粉はぬるま湯でサッと洗い流すか、ミストタイプの化粧水などを吹きかけ、あらかじめ洗い流しましょう。そして、水気を拭き取ってからクレンジングや洗顔をするのがおすすめです。
メイクや汚れを落とした後の肌は敏感な状態になっていることも考えられます。できるだけ刺激を避け、十分に肌を保湿しましょう。
肌荒れが起きてしまったときは、ひとりで悩まず受診することも大切です。少しでも花粉の時期を過ごしやすいものにするために、ぜひできることから始めましょう。
遠藤幸子
エイジング美容研究家としてテレビ、雑誌、ラジオ、企業のインフォマーシャルなどに出演。美容記事の執筆・監修を行うほか、コスメブランドの広告なども手掛ける。自身が肌老けから脱却し、肌年齢-14歳になるまで行ってきた巻き戻し美容をVoicyにて配信中。『毎朝5分!肌年齢-14歳美容のプロが贈る巻き戻し美容』
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。