2024/7/15

ファンも待ちわびた「とらやのかき氷」。和の要素が詰まった、究極の幸せが待っていた。《編集部レビュー》

2024年7月4日現在、東京都で今年初となる猛暑日を記録。かき氷が美味しい季節がやってきました。

近年、個性豊かなかき氷が登場していますが、編集部が注目するのは老舗和菓子店「とらや」のかき氷。

5月から販売が開始し、SNSでは「2024年かき氷はじめ」「今年初のかき氷、選ばれたのは、とらやでした」など、心待ちにしていたファンの声がありました。

日本の夏を感じる、贅沢な味わい

ウワサのかき氷が食べられるのは、とらやの直営店に併設する喫茶「虎屋菓寮」です。今回は赤坂店に向かいました。

記者は、とらやのかき氷を食べるのは初めてだったので、定番の「宇治金時」を注文。SNSで多く見かけた白玉も追加しました。

器をよく見てみると、底には小倉餡がたっぷりと......!

まずは抹茶蜜だけで一口。宇治抹茶のほろ苦さが口の中でふんわり広がるぅ......。雑味のない透明度のある氷が、抹茶の美味しさを際立たせます。和三盆糖を使用しているので、口に残るようなしつこさは一切なく、とっても上品な甘さです。

続いては餡子と一緒に。抹茶と餡子、合わないワケがありません......! お互いが素材を引き立て合っていて、和菓子好きにはたまらない最強のタッグです。極上の美味しさが待っていました。

追加の白玉は、モッチモチでつるっつる。噛んだ瞬間に作りたての鮮度を感じます。白玉が入ることによって、満足度がグンとアップ。食感も豊かになって、これは絶対追加するべき!

「宇治金時」の価格は通常サイズ1650円、小サイズ1430円。追加の「白玉」は66円。 販売期間は9月30日まで。

「宇治金時」の他にも、月毎の限定や店舗限定など、味が豊富に揃っています。

究極にシンプルなかき氷ですが、そこには和菓子屋だからこそ生み出せる素材のこだわりが詰まっていました。

東京バーゲンマニア編集部
Written by: 梅谷りな

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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