2024/5/16

「東京国際版画ビエンナーレ展」に焦点を当てた展示構成

2024年5月30日から8月25日まで、京都国立近代美術館(京都市左京区岡崎円勝寺町26-1)4階コレクション・ギャラリーにて、「印刷/版画/グラフィックデザインの断層 1957-1979」が開催されます。

国立美術館のコレクションから展示

戦後の日本では、印刷技術の飛躍的な発展とともに美術と大衆文化の結びつきが深まり、とりわけ版画とグラフィックデザインの関係性が議論の対象となりました。

本展では、1957年から1979年まで全11回にわたって開催された「東京国際版画ビエンナーレ展」に焦点を当て、国立美術館のコレクションから同展の出品作家を中心に展示されます。

同時代の多様な視覚表現のなかに交錯した版画とグラフィックデザインの様相を通し、印刷技術がもたらした可能性とその今日的意義を改めて検証する展示となっています。

開館時間は、10時から18時、金曜日は20時まで(5月31日、6月7日、8月23日を除く)。

観覧料は430円(コレクション展も観覧可能)。

休館日は、月曜日。

ただし、7月15日(月・祝)と8月12日(月・休)は開館、7月16日・8月13日(いずれも火曜)は休館。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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