2024年5月9日から29日まで、大阪高島屋（大阪市中央区）7階グランドホールにて、出版160周年記念 ｢不思議の国のアリス展｣が開催中です。

カラー原画約350点を展示＆160年の挿絵の変遷を紹介

現在、170以上の言語に翻訳されている不朽の名作「不思議の国のアリス」。1862年に数学教師のルイス・キャロルが、舟遊びをしていたリデル家の三姉妹（次女アリス）にきかせた即興のお話がもとになっています。

1864年にルイス・キャロルが即興の話の挿絵を添え、アリスにプレゼントした世界で一冊の本「地下の国のアリス」が、「不思議の国のアリス」の原型です。

その後、1865年に著名な風刺挿絵画家のジョン・テニエルに挿絵を依頼し、ロンドンにあるマクミラン社から「不思議の国のアリス」が出版され、1871年には続編「鏡の国のアリス」も出版されました。

本展では、「不思議の国のアリス」の挿絵・カラー原画化を手掛けた、ジョン・テニエル、ハリー・シーカー、ジョン・マックファーレン、ディズ・ウォリスの4名の著名画家によるカラー原画約250点が展示されます。

さらに、挿絵原画とともに、印刷の原版や貴重な資料も展示されます。

会場には、展覧会オリジナルグッズも多数並びます。

入場料は1200円。 営業時間は10時から19時、最終日のみ17時閉場。

（C）MPIL THE MACMILLAN ALICE™

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