老若男女問わず愛され続けている日本のソウルフード「おにぎり」。食べるとホッとする身近な存在ですよね。
我が家でもよく食卓やお弁当に登場する人気アイテムですが、具材がワンパターンになってしまいがち。そこで今回は、「あさイチ」(NHK総合、2024年4月23日)で紹介していた行列のできるおにぎり専門店のおにぎりに挑戦してみました。
ついギューギューしがちだけど...
番組で「ふわふわ食感」のコツを教えてくれたのは、東京・大塚の人気おにぎり店「ぼんご」店主の右近由美子さん。まずはご飯を炊くときのポイントからおさらいします。
1)水は少な目に(右近さんは米2合分に対し、基準より40mlほど少なくするそうです)。
2)炊き上がったら、蒸気を逃しながらほぐず。
次に「にぎり方」です。私は「崩れてしまうかも?」との心配から、ついギューギューしてしまいますが、それはNGだそう。以下、右近さんのやり方でにぎってみました(具材は右近さんオススメ「カリカリツナマヨおにぎり」)。
具材の材料は「ツナ缶油漬け1缶(油を切る)、マヨネーズ大さじ2、しょうゆ小さじ1、たくあん(適量)」
1)お茶碗にラップを敷き、そこにご飯→具材→ご飯の順番で乗せていきます。
右近さん流に具材はたっぷり。
ここでもしゃもじでギューギュー押さないように。
2)ラップを風呂敷のように持ったら、1回ねじる(ここでギュッとにぎらない)。
3)片面ずつ、塩をひとつまみ振る。
この方法だと、時間がたってもご飯はふわふわのままだとか。お弁当など時間がたってから食べる場合は、海苔は食べる直前に巻くと海苔のパリパリ食感も楽しめるそうです♪
実際に2時間ほど経ってから食べてみましたが本当にふわふわで感動。そして「カリカリツナマヨ」は食感が楽しくてとっても美味!
ということで、もう1つのオススメ具材「ピリ辛さけマヨおにぎり」でも挑戦しましたが、こちらもゆずこしょうが効いていて、最高です。まさに「大人のさけマヨ」です。
材料は「さけフレーク(適量)、マヨネーズ大さじ1、ゆずこしょう少量」
ゆずこしょう、ちょっぴりしか入れていないのに良い仕事してくれましたよ。
両方とも我が家の定番に追加決定!
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。